B美 48ページによると、Snow Manの前身ユニット・Mis Snow Manが結成されたときにメンバーに名前がなかったふっかは、「焦ってジャニーさんに電話した」んだね。当時、大きなケガをしてジュニアの活動をお休みしていて、プライベートでA.B.C-ZとKis-My-Ft2の合同コンサートを見に行ったら、グループ結成を知ったそう。そこで「俺、忘れられてんじゃね?」と思ってジャニーさんに電話したら、「入っちゃえばいいじゃん」の一言で、グループへの合流が確定したんだって。
C子 このとき、連絡を入れなかったら、その後の展開は「きっと違ってましたね」と本人は振り返っていたけど、自分から売り込む力がないと生き残っていけないっていう、厳しい世界だってことを、あらためて感じさせられるエピソードだよね。でも、こんないい話を聞いた後になんなんだけど……51ページの立ち姿も、ジワジワ笑えてこない?
B美 これもまた足が細い! マイクとセットの一部がつながっているように見えるから、棒につかまって遠くにいる孫に手を振りながら歩いてるおじいちゃんみたい(笑)。
宮舘涼太はSnow Manを「一番下で一番支えている存在」――滝沢秀明が贈った“名言”
C子 54ページからは舘様のソロだね。前半はジュニア時代だけど、若い頃はかわいらしさも残っていて、素朴な少年って感じ。
B美 舘様といえば「ロイヤルな貴族」っていうイメージが定着してるけど、60~61、62ページの下の写真を見てもわかる通り、舘様はいつも姿勢が良い! 気品があるように見えるゆえんはここにあるのかも。あと、66ページのタッキー(滝沢秀明)から舘様への手紙のくだり、今読むと感慨深い。
C子 14年春の『滝沢歌舞伎2014』の千秋楽で、タッキーがSnow Manメンバーに宛てた手紙が紹介されたんだよね。舘様には「もしかしたら、君はSnow Manの中で一番下で一番支えている存在なのかも」「おとなしい宮舘だけど、Snow Manの中では大きい存在かも」なんて言葉を贈っていたって書いてある。