新しい墓の形を提案する前方後円墳が手がける古墳購入の登録窓口が、わずか3ヶ月で4,000名の登録者数を突破した。
国史と日本文化の研究者である竹田恒泰氏が2024年4月に創業した前方後円墳は、「古墳文化」を忠実に再現した古墳墓を一般の人々に手頃な価格で提供している。
古墳文化を顕彰し、その理解を深めることで、日本に生まれたことへの感謝の念を育むことを、歴史的使命としている。
高齢化により過去最多となった「墓じまい」の件数
厚生労働省のデータによると、2050年までに全世帯の44%が高齢者世帯となり、そのうち半数近くが65歳以上を占めると予測されている。
このような社会の高齢化に伴い、身寄りのない人や、子や孫に墓の負担を背負わせたくないと考える人が増えている。実際に、2022年度には全国で約15万件の「墓じまい」が行われ、これは過去最多となった。
古墳の窓口サービス開始から3ヶ月で4,000人以上が申込
そのような状況の中、前方後円墳は、従来の墓地のあり方に代わる新たな選択肢を提供している。
同社が提案する「古墳墓」は、現代のライフスタイルや価値観に適応した樹木葬の新形態であり、価格は約50万円からと、手頃な価格で購入が可能だ。
この「古墳墓」は、樹木葬が全体の50%近くを占める現在の終活産業において、古墳文化を現代に忠実に復活させるものとして注目を集めている。
さらに、同社が運営する『古墳の窓口』は、終活や古墳に興味を持つ多くの人々から大反響を呼び、サービス開始からわずか3ヶ月で4,000人以上の申込を達成した。
同サービスは、古墳墓の購入を検討している人々に向けて、購入までの一連の流れをサポートする窓口になる。
登録の流れは、上の画像の通りだ。
前方後円墳の代表取締役・竹田恒泰氏によるメッセージ
以下は、代表取締役の竹田恒泰氏によるメッセージだ。
「『古墳の窓口』に多くの皆様からご関心とお申込みをいただき、心から感謝申し上げます。