栄誉あるリストに選ばれたわけだが、この発表を受け、ネットはたちまち炎上。「メーガン夫人とプライベートジェットで移動しまくってるくせに、偽善者もいいとこ」「イメージを回復したいのだろうけど、恥を知ってほしい」などと批判する声が相次いでいる。

ウィリアム皇太子が選ばれず「金で買ったんだろう」批判

 ちなみに今回の選出リストにはウィリアム皇太子は入っていない。移動には民間航空を利用することが多く、世界的な環境保護活動を行い、世界中の若い活動家たちに大きな影響を与えている皇太子がリスト入りしなかった点に違和感を持つ人が多いようだ。

 SNSでは、「ヘンリーはどうせ箔をつけるために金を出して選んでもらったんでしょ」「メーガンが手を回したに決まってる」「どうせこのリストも金で買ったんだろう」「『TIME』はヘンリー王子夫妻寄りだものね。どこかでつながってるんだろうね」となどバッシングされまくっている。

2021年には夫婦で「影響力のある100人」に選出

 「TIME」誌は、21年にもヘンリー王子とメーガン夫人を「影響力のある100人」に選出。夫婦で表紙に起用したことがある。この時は、アーチウェル財団を通してアフリカの黒人女性のメンタルヘルス支援や、自然災害の被害者支援など、幅広く慈善活動をしていることなどをたたえ、その主役は夫人だった。

 しかし、今回はヘンリー王子単体で栄誉ある「100人リスト」に選ばれたことから、ネット上では「王子一人で売り込むほうが、夫妻のイメージ回復のためには良いと考えたのだろう」との意地悪い推測も上がっている。

 「Netflixの番組も自叙伝も賞にノミネートされなかったから、慈善家として売ってくしかないのだろうね」「偽善者の慈善活動ほど不快なものはないと、早く気がついてほしい」などと憐れむような声もちらほら聞こえている。