さらに、日本でも有数のアウトドア・アクティビティの拠点となる可能性を秘めている、自然の恵みが溢れる米子大瀑布。春から夏にかけてはキャンプやハイキング、トレイルランニング、沢登り、キャニオニングといったアクティビティを楽しむことが可能だ。

冬には、山スキーやスノーシューで高さ100メートルにも達する大氷瀑の鑑賞ができ、さらにはスピリチュアルな滝行など、まだ一般には広く知られていないプログラムを通して、傑出した自然の中での冒険が体験することができる。

第1段階の目標金額は500万円

今回のプロジェクトで集まった資金は、根子岳山荘の客室整備および入浴施設の工事を実施するために活用。同プロジェクトにかかる費用には、設備工事費に加え、クラウドファンディングに伴う諸経費も含まれており、最終目標金額として2,100万円が設定されている。

まずは第1段階として、500万円の達成を目指していくという。

返礼品は体験型アクティビティがいろいろ


クラウドファンディングの返礼品には、米子大瀑布の豊かな自然を活用した、体験型のアウトドア・アクティビティを多数用意。

山のプロフェッショナルであるマウンテンワークスは、米子大瀑布の魅力を最大限に引き出すアクティビティを設計しており、日帰りプログラムもあるので、新幹線を利用することで、東京などから日帰りで気軽に参加することもできる。

しかしながら、マウンテンワークスは、米子大瀑布の本当の魅力を感じてもらうには、現地に泊まっていただくことが理想だとしており、アウトドア・アクティビティで充実した一日を過ごし、疲れた身体を自然の恵みが詰まったお湯で癒して、地元の食材を使った食事を味わいながら、米子大瀑布の豊かな土地の魅力を存分に感じてもらいたいと考えているという。

また、米子大瀑布を訪れる時間がない人には、地元の名産品や根子岳山荘オリジナルのグッズのリターンも用意。根子岳山荘のロゴに描かれている“猫”のようなキャラクターは、不動滝のそばに祀られている不動明王の剣をモチーフにした意匠だ。

クラファンは12月15日(日)までの予定