Snow Manの目黒蓮が、主演映画のクランクインを急きょキャンセルしたと報じられた。体調不良が原因だといい、目黒は今夏にも主演ドラマの放送中に体調を崩して休養しており、事務所のマネジメントに問題があるのではと騒がれる事態になっている。

 目黒の体調不良については、15日付の「NEWSポストセブン」(小学館)が「目黒蓮 主演映画のクランクインを急遽キャンセル、参加の目処立たず“緊急延期状態”『彼は人一倍責任感が強いが…』関係者から心配の声」と題して報道。

 記事によると、目黒は来夏公開予定の主演映画のクランクインが迫っていたが、直前の10月下旬に急きょキャンセルしたという。理由は「ひどい体調不良に襲われたため」だとしている。多少スケジュールが前後するだけなら大きな問題はないが、ある共演者は「1年以内に開始できるかどうかもわからない」と説明を受けたとし、無期限延期状態で目黒が撮影に参加できるメドすら立っていないようだ。

 映画は大手配給会社が来夏の目玉作として力を入れていたといい、目黒のファンから「共演したらうれしい」という声がたびたび上がる有名女優がヒロイン役に起用されているという。それほどの期待作でありながら、プロ意識の高い目黒がクランクインを「ドタキャン」したとなれば、ただごとではないだろう。

 目黒といえば、8月にも体調不良により活動を休止。その間、当時放送されていた主演ドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の撮影が目黒抜きで進められ、第9話が放送延期になった代わりに特別編が放送されるという異例の措置となった。

 医師の指導を受けて療養期間をとり、身体を回復させて仕事復帰したのだが、先述の報道のとおりなら再び体調不良に陥ってしまったようだ。

 実際、度重なる体調不良に悩まされていることを感じさせる言動もあった。目黒は今月14日に開催された『第41回ベストジーニスト2024』の授賞式に出席し、来年の目標を問われると「健康第一」と返答。「健康がないとお仕事、自分の好きな友だちに会うこともできないと思うので、そういうところからちゃんとしていきたいです」と話した。20代で「健康第一」が一番の目標として出てくるのは、健康の大切さを痛感する体験があったからなのだろう。