最もジーンズが似合う有名人を表彰する「第41回ベストジーニスト2024」の授賞式が11月14日に行われ、Snow Man・目黒蓮が一般選出部門に輝いた。SNS上のファンからは祝福のコメントが上がっている一方、受賞をめぐって疑問の声も噴出しているという。
目次
・「ベストジーニスト」投票形式変更の過去
・Snow Man・目黒蓮、「ベストジーニスト」初受賞
・ファンからは疑問の声も
「ベストジーニスト」、旧ジャニーズとの“癒着”疑惑で投票形式変更の過去
「ベストジーニスト」公式サイトによると、同賞は日本ジーンズ協議会が「ジーンズの良さを多くの方々に知っていただこう」(原文ママ、以下同)という趣旨で、1984年から実施。「一般選出部門」「協議会選出部門」「次世代部門」の3部門が用意されている。
一般選出部門といえば、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属タレントとの“蜜月”が長年ささやかれてきた。
86年に田原俊彦、88年に東山紀之が受賞した後、94~98年にかけて当時SMAPとして活躍していた木村拓哉、99~2003年には同じくSMAPから草なぎ剛が連覇。06~10年にはKAT-TUN・亀梨和也も、5回の受賞で手にする“永久ベストジーニスト”という“殿堂入り”を果たした。
その後、11~13年まで嵐・相葉雅紀の受賞が続き、同年から3回の受賞で殿堂入りする形式に変更。Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(14~16年)、Hey!Say!JUMP・中島裕翔(17~19年)も“永久ベストジーニスト”に仲間入りした。
「一般選出部門は旧ジャニーズタレントの受賞が続いたことから、事務所との癒着や一般投票による“組織票疑惑がささやかれるように。それを受けてか、21年に投票システムを変更になっています。インターネット調査によりランダムに選ばれた10~50代までの2,000人にヒアリングし、男女10名ずつ候補者が選出され、その20名を対象にした一般投票を行う形になり、同年はKing&Prince・永瀬廉と新木優子が『ベストジーニスト』に輝きました」(男性アイドルに詳しい記者)