ヘンリー王子がビザ申請時に虚偽の申請をしていれば、最悪の場合、犯罪と判断される。そうなればヘンリー王子が第一段階での「国外追放」の対象となる可能性も出てくる。
トランプ新政権がヘンリー王子を移民問題の「見せしめ」として扱うこともあり得る。ホーマン氏は不法移民の子どもたちを親から引き離すやり方で世論の批判を浴びながらも、厳しく取り締まったことでも有名だ。メーガン妃と引き離しての「国外追放」などという衝撃的な対応も考えられる。
刻一刻とトランプ新政権の誕生が迫る中、ヘンリー王子夫妻はポルトガルのリスボンから南に約80キロのメリデスに470万ドル(約7億2000万円)で不動産を購入したという。英連邦のカナダなら優しく受け入れてくれるというのが一般的な見方だが、ポルトガルが移住先として急浮上してきた。