日本盛は、飲食店で飲むような上質な日本酒を小容量で手軽に楽しめる「Hanaya_ka*(はなや香)」を、10月に発売。日本盛のオンラインサイト「Sakari Online(サカリオンライン)」ほか、一部店舗を除く全国のセブン-イレブンで購入できる。

華やかな香りが特長、さまざまな料理に合う2タイプ


「Hanaya_ka*」は、飲食店で飲むような、質の高い日本酒のシグナルに近年なっている「華やかな香り」が特長の日本酒だ。


その秘密は、リンゴのようなフルーティーな香りの成分を多く生成する日本盛の独自の酵母。香りの成分である「カプロン酸エチル」の含有量は、有名な銘柄の純米大吟醸酒にも負けないほどで、フタを開けた瞬間、華やかな香りが広がるそう。ワイングラスで楽しむのはもちろん、広口のボトル缶のため、そのまま飲んでも香りを楽しめるようだ。


また、手軽な飲みきりサイズのため、普段の食事やコンビニの惣菜とも相性が良く、日常の「家飲み」でも重宝する。ふくよかでまろやかな味の純米タイプは、コブサラダや肉料理などしっかりした味の食事に、すっきりしたシャープな味の本醸造は、魚料理や生春巻きなど素材の味を活かした食事によく合うのだそう。

さらに、パッケージデザインにもこだわった。従来の日本酒の「何か難しそう」というイメージを変えるため、製法や特定名称酒の記載は最小限に抑えて、具体的にイメージしやすい香りや味わいの説明を記載。またアルミ缶の質感を生かしながら色数をおさえるなど、モダンで上質なデザインにした。

「家飲み」での日本酒の需要を調査

日本盛は、「日本酒離れ」という言葉が一般的になって久しい中、「Hanaya_ka*」の発売に際して、日常的(*1)に飲酒の習慣がある20~60代の成人の男女4,489人を対象に調査を実施。自宅での飲酒いわゆる「家飲み」で日本酒がどの程度飲まれているのか、またなぜ飲まれていないのかを調べた。