つまり「セブン」も「自身」も“不倫は許さん”というスタンスだ。不倫したやつは表舞台から消えろ、と。でもね、冒頭でも指摘したが「週刊文春」が追及し続けている岸田首相側近・木原誠二官房副長官の妻の元夫“怪死事件”、それ以前に木原官房副長官には不倫、隠し子、二重生活スキャンダルも存在していたんだよね。

 それは「週刊新潮」(新潮社)が2021年12月に、今年6月には「週刊文春」も報じているものだが、木原副官房長官には愛人とされる女性とその娘の存在があり、妻と愛人の間で二重生活をしているというもの。これまた大スキャンダルだが、しかしマスコミは“怪死事件”同様、大権力者の不倫はスルーしたまま。もちろんこれまで散々、芸能人や有名人の不倫をぶっ叩いてきた女性週刊誌も完全に沈黙したまま。腐ってる。

福原愛、誘拐罪で国際指名手配も!?

 福原愛、ピンチである。どう見ても分が悪い。22年7月、離婚した夫・江宏傑と台湾で暮らしていた長男を“面会交流中”に日本に連れてきてしまった愛ちゃん。当時「女性自身」の取材にも「夏休みの期間だけでもと。8月まで一緒に日本に滞在します」と答えていた愛ちゃん。でも、それから1年以上も長男は愛ちゃんと暮らしている。記事によると母子が海外に出国すれば、誘拐罪で国際指名手配、なんて事態も想定されるらしい。愛ちゃん、ピンチだ。