同作の実写化は、25日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)が報道。記事によると、同作の実写化は東映とAmazonプライム・ビデオがタッグを組んだ大プロジェクトで、映画とオリジナル配信ドラマを制作するという。主人公のアクア役は、Mr.Childrenの桜井和寿の息子で俳優やミュージシャンとして活動する櫻井海音が務めるとし、ロケ現場の写真が掲載されている。

 また、記事によると主要キャストしては元乃木坂46の齋藤飛鳥がアイ役、元=LOVEの齊藤なぎさがアクアの双子の妹ルビー役を担当。さらに、あのが人気YouTuberのMEMちょ役、原菜乃華が元天才子役の有馬かな役に選ばれたとされ、金子ノブアキ、茅島みずき、なえなのらもキャスティングされているという。

 これに対して、ネット上のファンからは「推しの子実写化とか本当に勘弁してくれ、失敗するとしか思えない」「進撃の巨人の悪夢がよぎる」「目の表現どうすんのとか、実写化なんて課題しかない作品なのになに考えてんの」「実写化の闇と被害者を描いている作品が実写化されるとか皮肉でしかない」などと否定的な意見が多く飛び交った。

 『進撃の巨人』『ドラゴンボール』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』『デビルマン』『斉木楠雄のΨ難』『鋼の錬金術師』など、過去に酷評された実写化作品を例に「また残念なことになるのでは」と心配する人が多いようだ。また、原作では漫画家の吉祥寺頼子の作品が実写化されるも、大人の事情で「女性視聴者狙いで演技力のないイケメンモデルを主要キャストにねじ込む」「原作にいないオリジナルキャラクターを登場させる」「尺の都合でストーリーを圧縮して超展開になる」となった結果、作品のひどいデキに失望するというシーンがあり、それがリアルで再現されるのではと危惧するファンもいる。