今作は「新感覚のアトラクションムービー」としており、超人気ボーイズグループが垣根を越えて夢の競演を果たし、物語のカギを握る6人の若者を演じるという。テレビ版のような通常のゲームではなく、ドラマ的な要素があることをうかがわせている。
これに対して、ネット上では「逃走中映画化って、めっちゃワクワクするニュース!」「小さいころから好きだった番組が映画化されてうれしい」「人気ボーイズグループの競演って、キャスティング楽しみ」といった期待の声が。その一方で「え、脚本ありのドラマ風逃走中ってこと?」「わざわざ映画館で見たいとは思わない」「普段の逃走中を豪華にするだけでいいのに変な方向にいってる」といった疑問の声もあり、賛否が起きている。
さらに、そうした賛否よりも目立っているのが「最悪なタイミング」を指摘する声だ。
『逃走中』をめぐっては、今月2日にX(旧Twitter)である男性ユーザーが、同番組の撮影スタッフがマンションの入り口を機材や折り畳み椅子などでふさぎ、敷地を勝手に使われ、マンションに面した道路でサングラス姿の「ハンター」や演者が走り回って歩行者の通行を妨げるなど、近隣住民の迷惑になっていたことを告発。男性によると、スタッフに道路使用許可証を確認すると、許可された場所と100メートルほど離れていたという。
一部報道によると、男性は使用許可場所の確認のために撮影を一時中断すべきと訴えたが、スタッフは「みんなの道路だから撮影してもいいんです」「一般の方々と我々は違うんです。静かにしてください」などと言い放ち、撮影を続行したという。