他の参加者は、同じ人気声優の田中ちえ美、内田秀、 久保田未夢で、4人はアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』などで共演した間柄だが、彼女たちがSNSにアップしたディズニーシーの写真でも同様にモザイクで全員のバッグがことごとく隠されている。この理由については、ネット上で「バッグのブランドを特定し、値段を調べて文句を言ってくるファンがいるからではないか」と推測されているようだ。
若手の女性声優は「ブランド品」を身に着けているとバッシングの対象になることがあり、かつては『ウマ娘 プリティーダービー』のメジロマックイーン役などで知られる大西沙織が履いていたイチゴ柄のスニーカーが、販売価格約12万円のグッチのブランド品だと分かり、ネット上で「オタク相手に稼いだ金で」などと中傷されたことがあった。
非難されるのはハイブランド品だけではない。2017年ごろには『けいおん!』の中野梓役などで知られる竹達彩奈が着ていたキャミワンピースが約3万円だったことが判明し、一部声優ファンから「やっぱり稼いでる声優は違うね」「服に3万円もかけるなんて理解できない」といった批判的な声が飛び交った。もっとも、これについては「年ごろの女性の服が3万円って全然高くないだろ」「女性の服の相場を知らないのでは」というツッコミも多数あったのだが、その後も同じような批判が繰り返されている。
【こちらの記事も読まれています】