すとぷり、吉本芸人が「動画無断転載」訴える騒動も
さらに、同9月には吉本興業所属お笑いコンビ・デカダンスの芦名秀介がすとぷりのころんに「動画を無断使用された」と訴え、騒ぎに。
実際、芦名のTikTok動画が、ころんのYouTube配信「絶対に笑ってはいけないTikTokについにすとぷり!?神回すぎん?」(現在は削除)に転載されており、その後、芦名以外にも同様の被害を訴えるネットユーザーが続出。
当時、芦名は「約2週間事務所通して連絡してんのに、何の返信もないのヤバすぎないか?」とすとぷり側の対応に憤っている様子だった。
また、今年3月にはななもり。がツイキャス配信で、過去に「過眠症」と診断されたことから、新曲に「ナルコレプシー」というタイトルをつけたと発表。
これに一部ファンが「エモい」と反応したところ、過眠症に悩む人々が「なーくん(ななもり。の愛称)はこの病気がどれだけつらいかわかってますか?」などと疑問視。
その後、炎上状態になると、「なーくんが言ってた『ナルコレプシー』は、新曲ではなく“歌ってみた”です!」とフォローするファンが相次ぐなど情報が錯そうし、「ナルコレプシー」がTwitter(現・X)でトレンド入りするほどの大騒動となった。
このように少々危なっかしさもあるすとぷりだが、「紅白にすとぷりが出れば、小中学生の視聴者が増えそう」との指摘もある。メディア出演時には“顔出し”しない彼らだけに、『紅白』もイラストキャラクターで登場するものと思われるが、果たして番組を盛り上げられるだろうか。