◆「プリン巡りをするならまずはここ!」
取材時、ズラリとカウンターに並ぶプリンの型に「すごい数ですね」と声をかけると「一つ一つ手作りなの」とニッコリ。店主が「かわいい、かわいいプリンですよ」「おいしい、おいしいプリンですよ」と声をかけながら、お客さんたちの元へ送り出されるプリンをずっと眺め続けたいが、型から抜きたてだからこそ残るカラメルの香りが消えないうちに食べ始めよう。
も。けん氏も「プリン巡りをするなら、まずはここ!という外せないお店です。『ヘッケルン』起点でプリンを知れば、自分のプリン軸をつくれると思います」と推奨する。
「たしかに最初は入りづらい雰囲気があるかもしれない」とマスター自身も言う趣に臆せず、ドアを開ければ心温まるプリンとマスターが待っている。