元TBSアナウンサーの宇垣美里さん。大のアニメ好きで知られていますが、映画愛が深い一面も。

宇垣美里さん
撮影/中村和孝
 そんな宇垣さんが映画『ザ・ホエール』についての思いを綴ります。

映画『ザ・ホエール』
●作品あらすじ:過食を繰り返し、引きこもり生活を続けてきた40代の教師チャーリーは、重度の肥満症です。その症状の悪化で自らの余命がわずかだと悟り、妻と離婚した当時、まだ8歳だった娘との関係を修復しようと決意します。ところが長らく音信不通だった娘エリーは、17歳に成長した今、学校生活と家庭で多くのトラブルを抱え、心が荒みきっていました…。

『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督が、『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザーを主演に迎えて描く、孤独な男性の最期の5日間を、宇垣さんはどのように見たのでしょうか?(以下、宇垣美里さんの寄稿です。)