木曜ドラマ『Believe－君にかける橋－』（テレビ朝日系）の第5話が5月23日に放送された。東京都の一大プロジェクトだった龍神大橋建設の崩落事故の責任を負わされ、刑務所に収監された帝和建設の土木設計部部長・狩山（木村拓哉）が“脱獄”するという衝撃的な設定が話題を呼んでいる本作品。崩落事故の責任を一身に背負わされ、さらに脱獄囚の汚名がついてもなお、狩山が逃げ続ける理由は、余命わずかな妻に自らの潔白を証明して堂々と再会するためだ。崩落事故の背景には、狩山をだまし責任を着せた帝和建設の上層部、東京都のトップまでもが関わっている模様。世間で大々的に報じられるなか、狩山は警察の追跡や帝和建設の妨害をかいくぐり事故の真相にたどり着けるのか……。
かつての部下・南雲（一ノ瀬颯）から崩落事故につながった資材の不正情報を記録したデータを秘密裏に受け取る手はずだった狩山。しかし、南雲の謀反に狩山の弁護士・秋澤（斎藤工）が気づき、帝和建設側の利を守るため南雲ともみ合った末、証拠データが入った記録媒体を奪い返す。南雲が階段から転落し意識不明となったことで、狩山の作戦は失敗に。万策尽きた狩山を拉致する謎の男。ストーリーが混沌とするなか第4話は幕を閉じていた。
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