◆現在は休業状態だが「再開したい」というCさん
Cさん(40代男性・西日本在住)は、2022年に結婚相談所を開業したものの現在は休業状態。加盟していたのは、AさんBさんと同じところです。
「結婚相談所を始めた時はまだ会社員をやっていて本業も忙しくて、時間も広告費もかけられず休業しました。今は会社員をやめて宅配の仕事で独立したので、この仕事で収益を出して、結婚相談所事業も再開する予定です」
余計なお世話ですが、大丈夫なの?と不安になりました。
AさんとCさんは休業中ですが、この会社で「休業」すると月会費の支払いが止まり最大3年延長できますが、再開しなければそのまま廃業という扱いになります。
そういえば、この会社の開業説明ページには「3年以内の廃業率2%」と出ています。開店休業状態のAさんやCさんは、このデータにおいては開業中にカウントされているのでしょう。
これから開業される予定の方は、休業期間や休業時の費用が変更になっている可能性があります。しつこいようですが、事前によく確認を。