◆「起立性調節障害」の長女が猫のお世話を頑張ってくれた

「寒くなる時期だったので、授乳時は体を冷やさないように気を付けました。夜中だと、ミルクを飲んでない子はフリースパジャマのポケットや袖口に入り、鳴きながら授乳を待っていました。その名残か、今もパジャマの中に入り込んできます(笑)」

パジャマの中でぬくぬく
 この時期、特に頑張ってくれたのは、飼い主さんの長女。その頃、娘さんは体を起こすと血圧が急激に下がる起立性調節障害のため、自宅療養中。家族が学校や仕事に行っている間や、夜間の授乳を積極的に引き受けてくれました。

ミルクを飲む姿がかわいい
「今は、少しずつ快方に向かっていますが、当時は日中、体を起こすことが辛く、夜間は比較的、楽になるようでした。2匹は長女に役割をくれ、懐いてくれて……。アニマルセラピーみたいな感じにもなっていたのなと思っています」