◆不意のリスクも考え「予算は余裕を持って」

らびちゃん
(写真左)3周目、両顎手術をしてかなり顔を短くした。鼻は5mmのプロテーゼを入れて白人ハーフ顔になりたかった。(写真右)4周目、鼻は3mm以下のプロテーゼに変えて、タレ目に。顎の肉も削ぎ落として今までで一番童顔ナチュラル系になった
 このように、細部までのイメージを伝えることができれば、“こんなはずじゃなかった”という結果を、未然に防げるようになります。

 続いて気になるのは、予算の決め方。らびちゃんは「前述したように、値段では決めないことです」と強調します。

「日本の場合、上手な先生は安いクリニックにはいません。あとは感染とか失敗して再手術とか、それで仕事復帰が遅れるとかで余計な出費が増える可能性もあるので、ローンを組まないほうがいいと言います。なにが起こるか本当にわからないのが整形手術です」

 不意の出費のリスクも考えて、ギリギリではなく余裕を持った予算を考えたほうがいいようです。