バーガーの重量を計測してみたところ、334グラム(筆者による計測、包み紙を含む)。マックの月見バーガー(440円~)が163グラムだったので、重量は2倍以上に。最近のマックは決して安いわけではありませんから、食べ応えやコスパを考えると、コメダに軍配を上げる人は少なくないはずです。
◆バンズは超ビッグサイズ
スゴイのは重量だけではありません。
バンズの大きさはタテ12センチ、ヨコ14センチにもなるグローブ型のビッグサイズ。バンズの内側には辛子マヨネーズがたっぷり塗られていますが、辛子が苦手な場合は普通のマヨネーズにも変更が可能(マヨネーズ自体を抜くこともできます)。
秋に向けて食欲が高まりつつある中で、このサイズ感は確かな喜びにつながります。
◆やっぱり月見はとろけてほしい
コメダの月見が素晴らしいのは、多くの人々が月見メニューに望むであろう願望がしっかり満たされている点。
とろけてほしいのは、まわりのソースではなくタマゴ部分のはずです。満月をイメージして作られたエッグオムレツは表面がこんがり香ばしくありながらも、中身はとろ~り絶妙なバランスなのです。
マックの固ゆで感やケンタッキーの目玉焼き風を残念に感じる人にはぜひ試していただきたいほど、完成度の高いオムレツに仕上がっています。
◆お肉の厚みは食べ応えに直結する
そして最後にお伝えしたいのが、パティ(お肉部分)の存在感。マックやバーガーキングがビーフ100%にこだわるせいか、パティの厚みは2ミリ程度でうすっぺらい中、コメダのハンバーグは1センチ厚。このボリュームに安心感を抱く人は少なくないでしょう。