これを受けて、カロリーナの所属事務所は「カロリーナ本人と事実確認を重ね、週刊文春には『不貞行為の事実はない』と回答させて頂きました」との声明を発表。また、ミス日本協会も「記事から読み取れる事実は、妻子ある男性が『独身である』旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております」「ミス日本協会は椎野カロリーナに問題があったとは考えておりません」との見解を示した。

 さらに、大手芸能事務所にも所属している著名な美容外科医の前田拓摩氏が報道された「お相手」であると名乗り出ており、自身のSNSで「(記事は)正直かなり誇張された内容もあり誤認させる内容もありましたが、一時期デートをしたりお会いしていたことなどは事実ですし自分の誤解を招く行動によりカロリーナさんや関係者などにご迷惑がかかる事になり申し訳ないと思っています」と一部内容を認めた。

 ただし不倫関係にあったかどうかについては「自分には息子がおりますが、現在は離婚している、と既婚であることを隠してカロリーナさんと仲良くなろうとしたのは事実です。離婚は考えてなかったので、それ以上お会いすることは断られてしまいました」と記し、事務所の声明と同様に不貞に当たる行為には発展していなかったことを示唆している。

 また、前田氏は謝罪する一方で「妻に対して、子供がいる可能性や時間への配慮もなく突然自宅前に現れ、複数人でいきなり声をかけての取材、その後誰かに追われてると恐怖でパニック状態になり道端で倒れ込んでしまった状況ですので、取材のあり方はきちんと考えていただきたく思います」と文春サイドに苦言を呈した。

 しかし、ネット上では「ちょっと仲良くなったレベルで手つなぎで歩く?」「写真の親密そうな感じだと『何もなかった』は苦しく思える」「既婚を隠して近づいたのに、急にカミングアウトして断られる流れになるのがおかしい」といった疑問の声が噴出。すんなり納得はできないという人が少なくないようだ。