◆義母の真似をして「いつまでもおきゃくさまだね」
「私が晩御飯の準備していたときでした。うちの娘がお盆にお茶碗やジュースの入ったコップを乗せて、走り回っていたんです。危ないと思って声をかけようとしたら、いとこの小学1年生のお姉ちゃんが、『ゆっくりしてってばー』『ゆっくりしてていいのにもー』と、にやっと笑いながら言ったんです。どこかで見た光景だなと思いつつ、様子を見守ることにしたのですが……」
衝撃の光景は、まだまだ続きます。
「娘は廊下にペタンと座ってジュースを飲みだしました。すると、従妹の女の子が、『いつまでもおきゃくさまだね』『はーいそがし、いそがしい』って、今度は自分が見せつけるように動き回って。その動きや表情、嫌味な言葉が、義母そのものでした。そしてこき使われている娘は、きっと私役です」