◆まさに「ミイラとりがミイラ」状態
「休日になると、『今何してるの?』『会おうよ』って頻繫にLNEがきたり。……あれ? デジャブ?……ってお前もかい!! って。ツイッターやLINEのタイムライン、インスタなども欠かさずチェックされて、もう見守ってくれているというより“監視されている”ような状態です。
本人は力になろうとしてやってくれているんでしょうが、セクハラから救ってくれた王子さまも結局同じことをしているっていう……」
まさに「ミイラとりがミイラ」になったような状態。瀬野さんは「しんどいときに助けてくれた人だから無下にできないし、もう余計面倒臭いことになって悩んでいます」と言い、最後に深いため息をつきました。
―私達の身近な「セクハラ」 ―
<TEXT/赤山ひかる イラスト/鈴木詩子>
【赤山ひかる】
奇想天外な体験談、業界の裏話や、社会問題などを取材する女性ライター。週刊誌やWebサイトに寄稿している。元芸能・張り込み班。これまでの累計取材人数は1万人を超える。無類の猫好き。