そして何より、色々気になる大人の肌には、程よいツヤが必須。詳しくは後述しますが、特に頬の高い部分にツヤがあると肌が綺麗に見える上に、リフトアップ効果も期待できます。

続いては、40~50代におすすめのベースメイクの作り方をご紹介します。

◆大人肌のベースメイクは、首の色と合わせて白浮き防止

顔と首の色の差がありすぎると、違和感アリアリ。しかも、老け顔に見せてしまう恐れがあります。そのため、ファンデーションを選ぶ際は、手で試すよりも、顔と首の境目あたりで試してみる方が良いでしょう。顔だけ白浮きしてしまうのを防ぐことができます。

首の色と合わせて白浮き防止
また、今使っているファンデーションと首の色に差がある場合は、フェイスラインあたりをぼかすようにつける(首に近い部分は薄塗りにする)と、白浮きを防止することができます。

◆大人肌のベースメイクにツヤは必須

大人肌はアラが色々。そんなお肌には「光」をうまく操るのが大切。特にツヤは必要です。

大人肌のベースメイクにツヤは必須
具体的には、グロウ(ツヤ)タイプのファンデーションを選ぶと良いでしょう。それでも足りない時はハイライトなどでツヤをオン。ハイライトを入れるのは頬の高い部分や、こめかみの手前にちょっと凹んだ部分などに。立体的に見えるし、リフトアップ効果も期待できます。

ただしやりすぎると、そこだけ浮いてしまい不自然になってしまうので、注意しましょう。

◆「顔が縦に間伸びした感じ」もメイクで改善

また、年齢を重ねると顔の中央部分が伸びるような、間伸びしたような感じになるので、少しでも短く、小顔に見せる工夫をしたいものです。

例えば、チークをいつもより下につける、下まつげにマスカラ、目の下にもアイシャドウを入れる、といった工夫をすると、中顔面が短く見えるのでおすすめです。また、おでこの生え際や、あご部分にシェーディングを入れるのも効果的。

ファンデーションを塗る際は下地を付ける
さらに、ファンデーションを塗る際は下地を付けるようにすると、密着力がアップして崩れ防止にもひと役買ってくれます。