なお、トライアルは全店舗の業績分析を、ソフトウェア開発専門の子会社が担当しているそう。もしかしたら分析ソフトのAIが「ソウザイコーナーハ サイショニアルト イイヨ」と、人間には到底出せない結論をはじき出したのかもしれません……。
早くも型破りな雰囲気が漂うトライアルですが、惣菜に目を落とすと、どれも安い! 2人前はあろうかという「ナポリタン」や「ペペロンチーノ」は329円、大きな「厚切り三元豚のとんかつ」は399円、「海老カツ」は5個入りで329円……といった調子で、もはや同じ料理を作るより買ってしまったほうが安いです。
そんな中から、今回は299円の「三元豚ロースかつ重」と、大量に並んでいた299円の「特製のり弁当」を購入してみます。
鮮魚&精肉売り場をチェック! 500円の海鮮丼も
鮮魚売り場では、美しくパック詰めされた寿司が大量に並んでいました。どれもネタが大きく、“お値段以上”の見た目。特に、握りずし8貫で555円のパックや、500円の豪華海鮮丼が目を引きました。
肉売り場は、「焼くだけでOK!」と書かれた味付け肉の種類が豊富。例えば、「スパイシーポークステーキ」は分厚い肉が6枚入って500円前後でした。
卵は1パック199円で、日常使いにもってこいのスーパーであることが一目瞭然です。
【トライアル】食品ゾーンを抜けると、巨大ホームセンターの様相
乳製品売り場やお菓子売り場を見ながら歩いていると、突然、巨大なホームセンターのような景色が広がりました。
この店舗、入り口から右側がスーパーエリア、残りが生活用品や衣類、ペット用品などの売り場になっているようです。
メーカー品だけでなく、トライアルオリジナルのトイレットペーパーやごみ箱、天然水なども売られていて、小売りだけでなく製品開発にも力を入れている模様。
ここでは、同行していた娘にねだられ、韓国製のソックス(99円)を購入しました。