神奈川県で13店舗を展開する大型スーパーマーケット「ave(エイビイ)」。埼玉発の人気スーパー「ヤオコー」が2017年に買収しています。着実にファンを増やしている「エイビイ」で実際に買い物をしてきました。
※2024年7月23日公開の記事を再編集しています。
目次
・【エイビイ】とは? ロピアやオーケーと安さを比較する声も
・【エイビイ】買い物してみた
・【エイビイ】総菜もPBもないけど、品揃えは◎
【エイビイ】とは? ロピアやオーケーとどっちが安い?
神奈川県と東京都で13店を展開する大型スーパーマーケットの「ave(エイビイ)」。神奈川県横須賀市に本社を置く株式会社エイヴイが運営しています。17年、人気絶大の食品スーパー「ヤオコー」に買収され、完全子会社となりました。
「MD NEXT」によると、買収前の16年3月期の決算は、売上高483億円、経常利益28億円、経常利益率5.8%と「ヤオコー以上の高収益」。1店当たり年商48億円超で、「食品、雑貨のみの食品SMとしては驚異的な売上高」と伝えています。
「ave」の呼び方は「エイヴイ」「エイビイ」のどちらでもよいとしていますが、正確な社名は「エイヴイ」。毎日が特売=エブリデーロープライスを掲げ、特売日やチラシやポイントカードを作らず、現金支払のみの形式で運営しています。今年10月には14店目となる平塚店をオープン予定です。
「エイビイ」についてネットで調べてみると、「ロピアとエイビイのどっちが安い?」「ロピアとオーケーではどちらが安いですか?」と、激安スーパーと価格比べをする人が多いようす。利用者の口コミも「イオンより2割安い」「業務スーパーの中でも安い価格帯で売ってくれている」と安さを評価する声が確認できました。
【エイビイ】買い物してみた
日曜の午前10時半。開店30分後に到着すると、駐車場は早くもぎっしり! 店内は率直に言ってしまうと「だだっ広い倉庫」で、いったいどこまで商品棚が続いているのか把握できません。まるで、大型ホームセンターやアメリカのスーパーマーケットのような印象。