整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。
料理とわたし
「料理」の定義を
「自分や家族、友人などに、とりあえず食べられるものを提供する」
とした場合、わたしの料理歴は小学生時代からになります。料理をするようになってからかなり経ったなあ、と思い、料理との関係を振り返ってみました。
小学生〜高校生 レンチン料理期
我が家は母と2人暮らしだったため、母の帰宅が遅いときは自分で適当に、レンジでチンするだけの焼きそば、湯煎するだけの中華丼、などですませていました。お米を研いで炊いておく、まではしていましたが、基本的には母が必死に早く帰宅して夕飯を作ってくれていたこともあり、自分でなにか作ろうという気はまったくなかった期間です。
大学生 一人暮らし料理ハイ期
そして大学へ。一人暮らしをはじめたので、ここで初めてしっかり「自炊」をしました。レシピ本を買って、普通の献立を整えるだけでも大変だということを実感。「一人暮らしで料理をして自分の食生活をまわしている!」という料理ハイ状態だったので、スーパーでの買い出しすら楽しかった時期です。
このハイ期間が落ち着くと、献立はかなりワンパターンに…。冬はひたすら、鍋焼きうどんを食べていた記憶があります。野菜も肉も炭水化物も一度にとれるから。
社会人 料理してもらう期
社会人になり、実家へもどると、仕事を辞めた母が専業主婦状態で家にいるように。そのため、まったく料理をしなくなりました。残業して帰れば、ご飯が出てくる生活。「世の中の、家に帰るとご飯が出てくる人ってこんなにしあわせなのか!」と思ったことを覚えています。