プロットの段階で、わかってたはずなんですよ。これ糸島が舞台だったら、高1の終わりに大地震がくるけど、どうしようか。震災がテーマだけど、どうしようか。

「ま、いっか」「飛ばしちゃえばいいんじゃね?」「関係ねえか」

 そう考えた人間が、『おむすび』関係者の中にいるってことなんだよな。震災に真剣に向き合いましたってスタンスを打ち出しておいて、こういうことをやるんだよ。それが気持ち悪いんだよ。

 今日はそんな感じです。明日からは切り替えていきましょう。

(文=どらまっ子AKIちゃん)