はなの舞(写真:サイゾーウーマン)

 大衆居酒屋チェーンとして有名な「はなの舞」。閉店店舗が相次ぎ、現在は107店舗になっています。そんな同店の現在が気になり、ランチ時に利用してみました。

目次

・【はなの舞】とは? 利益大幅ダウンで悪化
・【はなの舞】ランチが大充実!
・【はなの舞】ランチ「おまかせ刺身膳」1,200円を実食
・【はなの舞】ファミレス並みに使える!

※2024年7月1日公開の記事を再編集しています。
※店舗によって取り扱いが異なります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください

【はなの舞】とは? 利益大幅ダウンで悪化

(写真:サイゾーウーマン)

 居酒屋チェーンの大手、チムニーが運営する「海鮮居酒屋 はなの舞」。2014年には327店あったものの、24年1月末現在は103店舗にまで減少しています。

 ほかの外食チェーンと同じく、コロナ禍の影響を受けて20年3月末から21年3月末にかけて71店舗も大量閉店しました。

 チムニーの業績は数年にわたり赤字が続いていたものの、24年3月期の連結経常利益は14.4億円の黒字(前の期は16.3億円の赤字)とV字回復。同社の運営する居酒屋「さかなや道場」「魚星」が好調だとか。

 しかし、24年4〜9月は悪化。連結経常利益は前年同期比27.0%減の3.6億円に減少。直近の7〜9月期で見ると、連結経常利益は前年同期比76.0%減の0.6億円に大幅ダウン。売上営業利益率は前年同期の3.6%から0.8%に悪化しています。

 ちなみに、チムニーはスーパーのジャスコ(現イオン)が1984年に設立。業績不振で食肉メーカーやファンドに売却され、その13年からイオン系の酒専門店チェーン・やまやの傘下へ。巡り巡ってイオンの元鞘に収まっています。

【はなの舞】ランチが大充実! 客席9割が埋まる人気ぶり

 土曜日の午後1時、ランチ提供をしているはなの舞にやってきました。路面店ではなく、ショッピングモールのレストランフロアに出店している店になります。

ランチメニュー(写真:サイゾーウーマン)