◆子ども4人以上になると「親近感」より「すごすぎる……」
先述の辻希美さんは、再評価が上がっているママタレの1人です。しかし辻さんに関しては20歳で第1子を出産していて一番上の子がもう高校生だったり毎日大家族のために料理を手作りしていたりと、そのタフさや努力ぶりは一般人とは少し距離があるのでしょう。3児の母ほどの親近感はなく、もはや「辻ちゃんすごすぎる」として神格化されている印象です。
芸能界を引退した黒木啓司さんの妻で、実業家の宮崎麗果さんも今年9月に第5子を出産しました。このように4人、5人と出産している芸能人も少なくありません。しかし4人以上までいくと「芸能人はお金があっていいな」とママタレに必須の親近感は薄れていき、異次元の存在になりやすい傾向は否めません。
◆3児のシングルマザー、杏や小倉優子には“応援の声”も
この他にも3児の母として有名なのが杏さん。前夫の東出昌大さんの再婚が報じられたこともあり、杏さん本人としては不本意かもしれませんが、「シングルで3人の子育てしながら女優業はすごい」と応援の声がさらに高まっています。また小倉優子さんも3児のシングルマザーでありながら大学に入り直すなど、女手一つでの子育てと学業の両立は並大抵の頑張りではなし得ないでしょう。
杏さんも小倉さんも“サレ妻”経験がありますが、「3人も子どもを育てているのに旦那に裏切られていたなんて」と、子どもの数が世間からの同情や応援の声に影響していると見てとれます。
◆近藤千尋も第3子出産で群雄割拠
3児の母となった近藤千尋さんですが、すでに産後2週間の姿が「キレイすぎる」として話題になりました。今後は3児の母であり、モデルであり、芸人の妻というさまざまな肩書きでママタレ界を盛り上げてくれそう。今後も“3児の母ママタレ”に注目したいところです。