◆投稿の背景には保護犬・猫への愛情が

病院猫_大師前どうぶつ病院
 改めてSNSの投稿を見ると、犬と猫の日常に関するものがほとんどで、動物愛護の啓発を行う投稿がほとんどありません。これには、どのような意図があるのでしょう?

「犬や猫を思う気持ちは一緒でも、保護・譲渡団体や飼い主によって活動や飼育のポリシーは異なります。

 SNSでポリシーに関する発信を行い、誰かと言い争うよりは、保護犬・保護猫に興味を持ってくれる人を増やす方がいいかと思っています」

 と、明かしてくれました。心の底から幸せを願うからこそ、まずは目の前の犬や猫を大切にすることに注力しているんですね。