◆自分の人生の責任を自分で取れば、どんな結果も受け入れられる
――親に反対されるとブレてしまうというのは、自分も少し恋人に対して不安に思うことがあるように感じますが、自身がしっかり決断することも大切ですよね。
三凛「そうですね。本当に『この人だ』と決めていたら、誰に何を言われても揺れないはずです。他人に言われて決断に迷うのは、自分で決断することを避けている部分もあるかもしれません。
結婚するにしても、自分で決めた人と結婚すれば、仮に離婚したとしても納得できるし、自信にもつながります。逆に、誰かに言われた人と結婚すると、何かにつけて他人のせいにしてしまい、自分で決めなかったことを後悔することになるでしょう。
親に何を言われても、自分の人生の責任は自分で取る、ということを意識すれば、どんな結果になったとしても『自分で決めることがベストだ』と気づけるはずです」
親の言うことを聞いて失敗しても、親を責められないのが現実。それならば、どんな結果になっても、自分が選んだ道を進むのが一番納得できるのかもしれませんね。
<三凛さとし 文/女子SPA!編集部>
【三凛さとし】
ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。家庭内のトラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発。9万人以上の人生好転をサポート。SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。世界的起業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演会にて、インタビュアーに抜擢される。YouTube「スピリチュアル・リッチ三凛さとし」/Instagram:@sanrin_hikiyosecoach/Twitter:@sanrin_hikiyose