最初に提案されたのは「キモカワ男子」。

「これはキツイと思って。男子でもないしカワイくもないし」(阪本)

 恐縮しながら却下したというが、改めて送られてきたコピーは「キモピュア男子」であり、阪本は「なんもわかってないやん」と、これも却下。そうした経緯で「ずっとキモダチ」に落ち着いたのだという。

 また、今回の『M-1』では優勝した令和ロマンが事前にネタを4本用意して、その場の空気に合わせて決めたというエピソードが各所で驚きをもって語られているが、マユリカもファーストステージと最終決戦の2本決め打ちではなかったのだという。

 スタッフのマユリカファンの女性からの「2本目は何をする予定でしたか?」という質問に、2人はこう答えている。

「(事前に)やる可能性があるネタを送らなダメで、僕らは5~6本送って、1本目はアレ(倦怠期のネタ)って決めて、2本目はそのときの感じで」(阪本)

「だから、どれやってもいい感じにはしてた」(中谷)