5.カトリック三浦町教会
太平洋戦時下、空襲の目的になりにくくするために外壁が黒く塗られ、戦火から免れたというエピソードが有名な「カトリック三浦町教会」。1899年に佐世保教会という名称で谷郷町に設立され、その後1931年に現在の姿で立て直されたゴシック建築の教会です。
自由に見学できる教会内での必見は、ステンドグラス。夜にはライトアップも行われるので、夕方頃に訪れると昼と夜の両方の表情を楽しむことができます。
6.九十九島動植物園 森きらら
九十九島を眼下に望む高台にある動植物園。園内には日本最大の80㎡の天井水槽と日本初の極浅水槽を備えたペンギン館があり、1階〜3階までさまざまな角度からペンギン観察を楽しむことができます。天井水槽には屋根がないため、空を飛んでいるようなペンギンの姿が見られますよ。
また森きららの目玉のひとつとなっているのが「バラ園」。3,000㎡の敷地に、250品種900株のバラが植栽されており、春と秋に開催される「ローブフェスティバル」には多くの人が訪れ賑わいます。
7.諏訪神社
かつて長崎市内にあった諏訪神社・森崎神社・住吉神社の三社を起源とし、 寛永2年(1625年)に創建された神社。長崎では「おすわさん」と呼ばれ親しまれているほか、縁結びのご利益で知られています。また、秋に行われる「長崎くんち」の例祭は全国的にも有名です。
8.池島
長崎の大瀬戸港からフェリーで40分ほどで渡れる離島。2001年まで炭鉱が稼働し、かつては人口8,000人を数えた島です。同じく炭鉱の島として有名な端島は閉山後、無人島になりましたが、池島には今でも200人弱の住民が暮らしています。
歴史的にも価値の高い炭鉱跡が観光の見どころで、とくに電動トロッコで坑内をめぐる「炭鉱坑内体験ツアー」が人気。元炭鉱マンガイドによる案内をもとに、坑内を探検できます。