幼児教育研究所は、11月9日(土)に、オーダーメイド絵本レーベル「kimito」をリリース。2組の作家が特別に描き下ろした、子どもの名前が主人公になるギフト絵本『いっしょにさがそ』『いたずらっこ』を、クラウドファンディングサイトGREENFUNDINGにて販売している。
子どもたち自身が絵本の主人公に
「kimito」は、絵本作家と共に、大切な子どもに贈るギフト絵本を作るオーダーメイド絵本のレーベル。「kimito」の絵本では、子どもたち自身が絵本の主人公になることができる。
自分が出てくる絵本に愛着を持つことで本をもっと好きになり、物語の主人公のように自分の人生を歩んでいく。子どもたちにとってそんなきっかけ作りをしたいという思いから、現役の絵本作家や編集者と力を合わせて作り上げた。
主人公の名前を自分で設定できる
「kimito」のオーダーメイド絵本では、主人公の名前を自分で設定できるのが特徴。本を贈る大切な子どもの名前を入れてあげよう。
また、絵本の1ページ目には、贈り主からのメッセージを入れることも可能。大切な子どもへの想いを入れることで、さらに特別な一冊になる。
切り絵で表現された『いっしょにさがそ』
今回クラウドファンディングに登場した『いっしょにさがそ』は、子どもが主人公となり、ママとパパを探しにいく物語。旅の中でいろいろな動物たちに出会っていく。全ページが切り絵で表現された、温かい作品だ。
著者は、ふくだとしおさんとあきこによる夫婦のユニット絵本作家・accototo。
二人は、「この絵本では主人公がママとパパを探します。そこに次から次へと色々な動物が登場し、協力して一緒にママとパパを探します。助けてくれる仲間、実はいつもそばで見守ってくれていたママとパパ。たくさんの愛情や安心感を伝えたくて、この絵本を作りました。自分の名前が入った世界に一冊だけのこの絵本、少し大きくなって、もっと大きくなって、読みかえした時、きっとたくさんの愛情や安心感を思い出す絵本になると思います」とコメントを寄せている。