一方の永瀬は、22年1月スタートの『わげもん~長崎通訳異聞~』(NHK)で連ドラ初主演を務め、同7月期の『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(日本テレビ系)で民放連ドラ初主演。現在放送中の『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)では、主演の広瀬すずに次ぐ2番手で出演している。

 このように、俳優としてジャニーズ事務所からプッシュされている高橋と永瀬だが、『だが、情熱はある』の発表に伴い、ネット上では「海人くんと廉くんが、交互にドラマに出演してる」と話題に。確かに、『わげもん~長崎通訳異聞~』以降、2人はクールごとに交代で連ドラに出演しており、俳優として急速に飛躍しているのだ。

 King & Princeといえば、2022年11月に平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が今年5月22日をもってグループを脱退し、同時に事務所も退所すると発表(岸のみ今秋退所)。3人の退所メンバーと2人の残留メンバーに分裂することになるが、世間ではその理由や経緯について、いまだにさまざまな臆測がささやかれている。

 そんな中、高橋と永瀬が交互に連ドラにキャスティングされていることが浮き彫りになったことで、「2人は先々までドラマが決まってたから、ジャニーズに残ったのかな」「確かに、いくつも連ドラ決まってたら、ほかのメンバーも“一緒にやめよう”って誘えないよね」と、連ドラでの活躍と残留を関連づける声も一部である様子。