粗品は、真剣にファンからお金を借りようとしているのだ。

 面談で参加者は、自己紹介から始まり、これまで粗品にスパチャで投じた金額、粗品に金を貸したい理由、持参した金額、粗品に求める見返りなどを尋ねられることになる。

 参加者の素性はさまざまだ。大学生もいれば、会社経営者もいる。SEも、登録者30万人を超える有名YouTuberもいる。彼らに共通しているのは、「粗品に金を貸したい」という強い思いである。

「粗品に金を貸したい」という強い思いを抱く人間が少なくとも11人はいるというだけで驚くべき事態だが、中には300万円、500万円という大金を持参してくる者もいる。この日、合格すれば粗品にその金額を貸せるというわけだ。

 この面談で3人が脱落。8人が2nd Stageに進むことになる。

 22日に更新された「2nd Stage」では、「太客BINGO」と称したビンゴ企画が行われる。残った8人にビンゴカードが配られ、粗品からビンゴの賞品が発表される。

 粗品のサイン入り色紙が3口、サイン入りツーショットチェキが3口、いずれもオリジナルのメッセージが添えられるという。個人向けのスペシャル動画が1口、このスペシャル動画の内容は当選者のリクエストに粗品が応じるのだという。それに、2nd Stage突破権。参加者は先着順で選ぶことができる。