ことわざの座右の銘ランキングTOP10!
ことわざは、昔から言い伝えられているものも多くあり、昔の人から学ぶことができる貴重な言葉でもあります。ことわざには、素敵な意味を持つものがたくさんありますよね。ことわざから座右の銘をも見つけるのもおすすめです。
第10位:笑う門には福来る
よく聞くことわざですが、意味は「笑っていると幸せが自然と訪れる」というものです。笑いが絶えない家庭というのは、それだけで幸せそうにも見えますよね。
どれだけ悲しくて辛いことがあっても、笑っていればまた希望に溢れた道が開かれるという意味でもあるので、笑うことを忘れないようにしましょう。
第9位:聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
この言葉はどんな人にとっても覚えておきたいものです。意味は、自分が知らないことを人に聞くとき、その瞬間恥ずかしい思いをするが聞かなければ一生恥ずかしい思いをするというものです。
つまりは、知らないことを人から学ばずに知らないままにしたり、知ったかぶりをするというのは人生においてとても恥ずかしく愚かなことだということですね。
知らないままにするよりも、ちょっとの恥をかいてでも知識を得たほうが自分のためになります。
第8位:百聞は一見に如かず
100回耳で聞くよりも、1回自分の目で確かめたほうが事実が分かるという意味を持つことわざです。例えば、「金閣寺はキラキラしている。」というのを人から何度も聞かされても漠然と輝いているぐらいにしか思えないでしょう。
しかし、実際に自分で金閣寺を訪れ、自分の目で見ると思っていた以上の輝きに心が震えるはずです。そして、なぜみんながあれだけ金閣寺を絶賛していたのかが分かるでしょう。
このことわざは、聞くだけで行動を起こすことができないでいる人におすすめしたい言葉でもあります。
第7位:好きこそものの上手なれ
好きなことや興味があることは上達が早いという意味を持つことわざです。自分に向いていないと言われることであっても、それが好きなことだったら熱中することができるので上達も早くなりますよね。
何かで一番になりたいと思ったり、何かを極めたいと思ったときは、まずはその対象のものを好きになることが大事なのでしょう。
第6位:人事を尽くして天命を待つ
自分にできる努力や、自分にできることをすべてやり尽くしたのなら、あとは神のみぞ知るという意味のことわざです。やるだけやったのなら、結果は静かに待ちましょうということですね。
このことわざは、結果がどうなるかよりも、自分がどれだけやれたかが大事だというのを分からせてくれているように感じます。
第5位:七転び八起き
7回失敗しても8回起きたらいいという意味があります。何度も転んでも何度も起きたらいいのです。失敗しても立ち上がり、また失敗しても立ち上がるのです。成功者というのは、そうやって成功を掴んでいますよね。
このことわざには、人生は浮き沈みがあるという意味もあります。失敗したからといって落ち込む暇はありません。立ち上がってまた進みましょう。
第4位:水滴石を穿つ
水滴で石に穴があくと思いますか?普通は水滴で石に何かできるとは思わないですよね。しかし、このことわざは、水滴でも絶えず落ちているとどれだけ固い石であっても穴をあけることができるという意味があります。
つまりは、小さな努力を重ねることで実を結ぶをいうのを教えてくれているのです。意味がないことのように見えても、それが実は大きな成功のための1歩1歩であるということです。
日々の小さな努力が大切で、その努力を絶えずできた人だけが見る世界というのは存在しているのです。
第3位:初心忘るべからず
このことわざは、常に心に刻んでおきたいでものです。意味は、最初の謙虚な気持ちをいつまでも忘れないことというものです。物事に慣れてくると、つい傲慢になったり適当になったりしませんか?
スタートしたときは慎重に真剣に取り組んでいたことも、いつの間にかそれができなくなるということは人間なら誰でもあるでしょう。しかし、最初の気持ちをずっと忘れずに持っておくことで素晴らしい人間へと成長することができますよね。
自分が成功したときこそ、忘れたくないことわざです。
第2位:塵も積もれば山となる
塵のように小さなものでも、それが積み重なったら山のように大きなものになるという意味があります。つまりは、小さな努力を積み重ねたらいつしか大きな結果を出すことができるというものですね。
雪に例えると、雪の1つ1つはとても小さな粒です。しかし、振り続けることで地面を覆うほど雪が積もりますよね。そして、一面を素晴らしい雪景色に変えてくれます。
そのように、自らの毎日の小さな努力がやがては自らの人生の景色を変える結果を生み出す可能性があるということです。
第1位:明日は明日の風が吹く
今嫌なことがあって、くよくよしていたとしても、明日には明日の出来事があるから悩まなくていいという意味があります。開き直って頑張ろう!という自分を励ますために使うことができる座右の銘ですね。
今日起きたことで悩んでも時間は過ぎていくのです。明日には、明日にしか起きない出来事が待っているでしょう。すぐに切り替えて準備をしなければなりませんね。