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2024/11/08
【佐賀県佐賀市】夢二の芸術世界を紹介!「ときめきの大正ロマン 竹久夢二展」ゆめタウン佐賀で開催
大正3年には東京・日本橋に「港屋草紙店」をオープンし夢二氏がデザインした絵ハガキやポチ袋、風呂敷などが販売され大評判となった。
また夢二氏の創作活動は幅広く、図案、雑誌や楽譜の表紙絵など多岐にわたっている。現在のイラストレーター、グラフィックデザイナーの先駆的な役割を果たし、夢二氏の芸術は大衆文化に広く浸透していった。
270余点の表紙絵を手がけたセノオ楽譜
夢二氏のグラフィックデザイナーとしての才能を示す特筆すべき仕事として『セノオ楽譜』の装画がある。『セノオ楽譜』は、妹尾幸陽氏が日本や外国の数々の名歌と名曲を紹介するために出版していた楽譜集で総数は千曲以上にも及んでいる。
その内、夢二氏は270余点の表紙絵を手がけており、グラフィックデザイナーとしての、才気あふれる手法と、多彩な意匠が駆使されている。また、『セノオ楽譜』には、夢二氏自身の作詞によるものが24曲含まれている。
特別なミニコンサートを開催
「ときめきの大正ロマン 竹久夢二展」の開催に合わせ、特別なミニコンサートを、ゆめタウン佐賀にて開催する。二胡の柔らかな音色とともに、夢二氏が描く大正ロマンの世界に浸るひとときを楽しもう。
コンサート「竹久夢二の音語り 〜宵待草〜」の開催日は、11月30日(土)。第1回公演が、14:00〜14:30。第2回公演は、16:00〜16:30に開催される。
出演は、中国大連市生まれで福岡県太宰府市在住の王克強(Oh Katsukyo)氏。11歳から二胡を学び、来日するまで様々な演奏活動を行う。
生誕140年記念「ときめきの大正ロマン 竹久夢二展」を、この機会にチェックしてみては。
■ゆめタウン佐賀 1階ウエストコート
住所:佐賀県佐賀市兵庫北5丁目14-1
Gatou:https://www.gatou-dazaifu.com
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