また、同施設内に設置されている高さ約4.5mの鬼のモニュメントは、香川県の桃太郎伝説に由縁する女木島が「鬼ヶ島」とされていることからなのだそう。縁のある鬼のモニュメントを同施設の活気の象徴とし、琴平町の新たなランドマークを目指すとのこと。

日本茶カフェとベーグルショップが併設


「GOKAN KOTOHIRA」に併設するのは、日本茶カフェ「The TeaRoom KOTOHIRA」。


四国四県のブランド茶を使用して開発した「お遍路ショコラ」2,500円(税込)や「お茶餡団子」各350円(税込)、「お茶もなかアイスクリーム」400円(税込)など、計7種26商品を提供する。


もうひとつの併設店舗は、ベーグルショップ「Bagel House KOTOHIRA」だ。四国の特産品とコラボレーションし常時20種類以上のヴィーガン&ベジタリアンベーグルが販売される。


ラインアップは、「プレーンベーグル」350円(税込)、「抹茶くるみあんベーグル」400円(税込)、「カボチャきんぴらベーグル」400円(税込)など。

既存2店舗とあわせ地域一体となった地方創生を目指す

「まるごと地域ホテル」は、既存店舗として2020年4月に「琴平文具店」、2023年6月に「DONZO Brewing」がオープンしている。


「琴平文具店」は、ステーショナリー専門店。紙や表紙、留具などを、約10万パターンの組み合わせから選び自分好みの一冊を作るオリジナルノート「kotonote」をはじめ、ペンやファイルなどセレクトステーショナリーグッズがそろう。

駄菓子など約130種のお菓子が購入できる、コミュニティースペース「おかしの棚」もあるので気になる人は記事末尾の公式サイトをチェックしてみて。


「DONZO Brewing」は、主に四国地方で醸造されたクラフトビールやオリジナルクラフトビールを醸造・販売。

ビールに合う料理も提供するほか、ビール醸造後に出る産業廃棄物「麦芽かす」を焼き菓子の原料や肥料に使用する、環境に配慮した取り組みも実施している。