▲レッグレストとフットレスト

シートには跳ね上げ式のレッグレストを装備。さらに前の席の足元はフットレストになっていて、脚を伸ばして眠れます。クッションがあるので、踵や足首が痛くなることもありません。

▲スマホホルダー

光を発するスマホは、夜行バスでは使用禁止が一般的ですが、カノピーが光漏れを防ぐため、「ドーム」なら利用可能。そのため周囲に光が漏れないカノピーの内側にスマホホルダーがあって、縦横自由な角度で装着。周囲を気にせずスマホを使える優れモノです。

▲ヘッドレスト

好みに合わせて上下スライドできるヘッドレスト。厚みもあって首がグラつかず、シートも深くリクライニングできるので、夜行バスの難点でもある首への負担がほぼない状態でした。

▲腰を支えるクッション

シートのクッションは、背もたれ、腰、座面の3つの独立したパーツで構成され、座り心地と寝心地を追及して、それぞれ厚みや柔らかさを変えています。腰をサポートするクッションも、好みに合わせて上下にスライドすることが可能。シート幅は55cmと広めで、高級ソファーのような座り心地でした。

▲ドリンクホルダー

シートのすぐ横についているので、カノピーを降ろした状態でも使えます。

▲手元にあるコンセント

「ドーム」ではコンセントを用意。アームレストの先端についているので、短いコードでも使いやすい設計です。

▲荷物をかける金具 <画像提供:WILLER EXPRESS>

下にはバス旅の必須アイテム、網ポケットもついていました。

実際に乗ってみて

京都駅を23時40分に出発して8時15分にバスタ新宿に着くまで、途中3か所のサービスエリアで20分ほどの休憩がありました。乗務員は1名ですが、途中静岡市清水区で交代があります。このときトイレ休憩などはできません。

車内にトイレはありませんが、走行中急にトイレに行きたくなったり、困ったことがあれば、WILLER EXPRESS 独自のうれしいしいサービス「おたすけDM」を利用できます。直接運転手さんに言いづらい車内での困りごとを、「おたすけDM」を通じて営業所から運転手さんへと伝えてもらえます。