俳優・橋本環奈のパワハラ疑惑を「週刊文春」(文藝春秋)が報じ、イメージとのギャップに衝撃を受けた人も多いようだ。

 同誌の記事では、交際が報じられていた中川大志との山口・下関でのデート模様やキス写真も報じられていたが、それ以上に世間が驚いたのは《日傘をさすタイミングが悪いと激怒し、口癖は「使えねえ」》といった橋本の“裏素顔”だろう。

 こうしたパワハラまがいの言動にストレスを感じ、これまでに8人のマネージャーが次々と辞めていったという。

 この報道を受けて、橋本の所属事務所は「事実無根」と全否定しているが、別の芸能事務所関係者は明かす。

「ただ、求人サイトで10名規模のマネージャー募集がなされているといった新事実もあり、事務所の言い分を鵜呑みにもし難い。その一方で、橋本には長きにわたって彼女を支えている、同じ所属事務所のタレントから転身した女性マネージャーがいた。以前には約3年間、同居に近い生活を送っていたのですが、今年もSNSで橋本と一緒にポーズを決めている画像を投稿したりもしているんです。そうした背景もあり、パワハラ報道の方も一概には信じられません。もっとも、彼女はヒロインを務めるNHKの朝ドラ『おむすび』に舞台『千と千尋の神隠し』、映画『キングダム』を同時並行でこなすなど多忙を極めていますからね。イライラして周囲に強く当たることがあったとしても、致し方ない気もしますけどね」

 国民的女優に突然浮上したパワハラ疑惑は世間をざわつかせているが、今回の橋本と同様に「パワハラ疑惑によるマネージャー交代」を報じられた人気芸能人は少なくないようだ。

「田中みな実は今の事務所に移籍する前に、マネージャーが6年間で4回交代し、業界関係者の間で“マネージャークラッシャー”との異名でささやかれていたそうです。マネージャーと一緒にいる時でも、直接会話をせずにLINEで指示を出し、対応が気に入らないと1日無視されることもあったなんて報道もありました」(芸能記者)