日常の中には、いたるところにモヤモヤが散らばっているものです。人に対して、世間に対して、物に対して、自分に対して。そのモヤモヤ、試しに紙に書いてみませんか?

気持ちを可視化することで、日々が少しは過ごしやすくなるかもしれません。「書く」ことで得られるメリットを、fumumu取材班が聞いてきました。

①思考がまとまる

「書くことで、ぐちゃぐちゃだった思考がまとまるんです。頭の中だけで考えていると、自分でもなにを考えているのか、よくわからなくなるんですよね。

気持ちが全然整理できなくて、ずっとモヤモヤしてしまうんです。思っていることを紙に書き出したり、スマホのメモに入れることで、自然と頭の中が整理されるんです。

文章にするときに、自分の気持ちとしっかり向き合えるんだと思います。どんな気持ちかわかっていないと、文章にすることはできないから。書くことでイライラが発散されるので、気持ちのデトックス効果もある気がしています」(20代・女性)

②堂々巡りが終わる

「自分の悩みって、堂々巡りになることも多いじゃないですか。同じことをずっと考えてしまったり、吹っ切れたと思ったのにまた同じことでウジウジしてしまったり…。

悪い方向に考えて、悪循環になってしまうこともあるし。書くことで、『また同じこと考えてる!』と自分自身がハッとできるんです。

気持ちを書き出すと、自分の悩みを視覚でも把握することになりますから。同じことで悩んでいると気づくだけでも、大きな変化だと思います」(20代・女性)