1位に輝いたのは、Number_i・平野紫耀です。King&Prince(以下、キンプリ)時代から、アイドル活動に加えてバラエティ番組や映画、ドラマなど多方面で活躍していた平野。天然キャラで知られながらも実は多才で、高い身体能力や演技力、バラエティ番組での立ち振る舞いなども評価されてきました。

 また、キンプリ時代から引き続き、Number_iとしても楽曲プロデュース能力を発揮し、今年5月27日発売のミニアルバム『No.O -ring-』に収録された楽曲「BON」などをプロデュース。同曲は「盆栽」をテーマとし、和とヒップホップをミックスさせた唯一無二の世界観が魅力。アルバム発売同日公式YouTubeチャンネルで公開されたミュージックビデオ(以下、MV)は、1日半で1000万回再生を突破し、大きな注目を集めました。

 個人としても、サントリー「サントリージン翠」のテレビCMや「イヴ・サンローラン・ボーテ」で日本人初のアジアアンバサダーに就任するなど、精力的に活動をしている平野。今後もさらなる活躍が楽しめそうです。

2位:神宮寺勇太(Number_i) 581票(13%)

裏方仕事が評価された Number_i・神宮寺勇太(写真:サイゾーウーマン)

 Number_iから神宮寺勇太が2位にランクイン。King&Prince時代には、ドームツアーなどの全体演出を担当していたという神宮寺。「演出家」にはリーダーシップやコミュニケーション力、調整力など多くの能力が必要とされますが、神宮寺の演出はファンから高い評価を得ていたようです。他のメンバーと比較すると、個人仕事はさほど多くはなかったものの、グループ内では欠かせない立ち位置となっていました。

 そんな神宮寺も、1位の平野同様にキンプリ時代から楽曲プロデュースを行っており、8月19日に配信リリースされ、9月23日発売の1stアルバム『No.I』にも収録された「INZM」のプロデュースを担当。ミスクチャーロックとHIPHOPを融合させた意欲作で、Billboard JAPANの総合ソング・チャート「JAPAN Hot 100」(集計期間:2024年8月19日~8月25日)では首位を獲得し、全編海外撮影のMVも大きな話題となりました。