一度は訪れたい「鳥取砂丘」や、子供も大人も楽しめる「水木しげるロード」「鳥取砂丘コナン空港」などを訪れる鳥取旅。週末にさくっと行ける1泊2日のモデルコースをご紹介します。アクセス方法も載せていますので、ぜひ旅の参考にしてみて下さいね。
1日目
[11:00]「鳥取砂丘コナン空港」を堪能
鳥取旅行の始まりは 「鳥取砂丘コナン空港」 から。東京羽田空港から直行便が出ているので関東の方はこちらを利用することになると思います。JR鳥取駅からアクセスする場合でも近く、連絡バスで約20分です。
鳥取砂丘コナン空港は、2018年にリニューアルされたばかりのとても綺麗な空港です。鳥取県は 『名探偵コナン』を描いた漫画家の故郷 で、空港内には撮影スポットがたくさんあったり、謎解きラリーがあったりと、観光スポットとしても楽しめます。
[12:00]「賀露港・市場食堂」でランチ
鳥取砂丘コナン空港からタクシーで約5分、またはちょっと頑張って徒歩で30分。お腹を満たすために向かうのは 「賀露港・市場食堂」 です。ここでは日本海の獲れたての海の幸を味わうことができます。
隣接するのが 「鳥取港海鮮市場かろいち」 。ここではイカが干されている姿が見られたり、鳥取産の松葉ガニが並んでいたり、市場ならではの光景を楽しめます。関東ではなかなか見かけない「のどぐろ」のお土産もたくさん売られています。
[14:00]「鳥取砂丘」を思いっきり楽しむ
お次は 鳥取観光のハイライト「鳥取砂丘」 へ。鳥取港からループ麒麟獅子という観光路線バスが土日祝・夏季に運行しており、鳥取砂丘まで行くことができます。運行していない日はタクシーを利用しましょう。タクシーは市場で食事をしている間待機してくれるので、空港から砂丘までの利用をお願いするのが便利です。(空港→市場(1時間滞在を挟む)→砂丘で計約3,400円)
「鳥取砂丘」 は、十万年以上もの歳月をかけて造られた日本最大級の砂丘です。まるで別世界に来たかのような光景が広がります。季節や訪れる時間帯によっても様々な顔を見せてくれます。
砂丘では サンドボードやセグウェイ、パラグライダー などのアクティビティが楽しめます。また、ラクダとの記念撮影の他に、なかなか日本ではできない ラクダライド も体験できますよ。砂丘でしかできない遊びを思いっきり楽しみましょう。
[15:30]「鳥取砂丘美術館」で砂の彫刻を見学
砂丘で遊んだ後にぜひ立ち寄って頂きたいのが 「鳥取砂丘砂の美術館」 です。砂丘から徒歩で向かうことができます。
日本で唯一「砂」を素材にした彫刻作品 を見ることができる貴重な美術館。毎年世界各国から集まった砂像彫刻家たちが造り上げた、世界最高レベルの作品は圧巻です。毎年異なるテーマの作品を見ることができ、訪れる人を毎回楽しませてくれます。
その後はバスで鳥取駅へ。土日祝であればループ麒麟獅子で、路線バスであれば毎日運航しています。鳥取駅周辺で宿泊しても良いですし、翌日のために米子まで移動しておくのも便利です。
ちなみにJR山陰本線(鳥取~米子・出雲間)ではこんなに可愛い コナン列車 も走っています。