シミには暗めのベージュを、シミの上は触らない
シミをカバーするときは、まず色選びに注意してください。明るい色のコンシーラーだとシミが透けて見えやすいため、暗めのベージュを選びましょう。
シミの上に塗ってみて、シミが透けなければOK。シミよりも一回り大きく塗布したら、シミの上は触らないように気をつけながら、周囲をぼかしてなじませましょう。
シミの上にブラシや指を当てると、せっかく隠れたシミが見えてしまう可能性が高いため、シミのある部分は触れないことが大切です。
今回使用したのは、DAISY DOLL by MARY QUANT「デイジードール コンシーラー パレット」R-02(税込1,650円)。
やや暗めのパレットで、肌に溶け込む色がそろっています。
筆者は中央と右の2色を混ぜ合わせてシミが見えなくなる色に調整して使いました。
クマは血色とハイライトカラーで飛ばす
クマがある部分にはオレンジやアプリコットなど血色のコンシーラーが活躍します。スマホやデスクワークの影響などで血行不良になりやすく、青クマができている方が少なくありません。
影の部分に血色を補える色のコンシーラーを使うことで、自然にクマをカモフラージュできます。
さらに、血色を入れた部分より上にハイライトカラーのコンシーラーを入れてみてください。血色でクマを隠しつつ、ハイライトカラーで明るさを高めることで、顔全体が明るく見えて美肌効果がアップします。
血色とハイライトカラーの組み合わせでおすすめなのが、アディクション「スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー」001 Ivory(税込4,950円)。
左上の血色をクマに、右上のハイライトカラーを血色より上に入れることで、明るく立体感のある表情に仕上がります。
ニキビ跡には硬めのスティックタイプでカバー
ポツンと突起しているニキビ跡には、スティックタイプのコンシーラーがおすすめです。