山崎貴氏監督作『ドラクエ』は酷評も……『ゴジラ-1.0』は「傑作」と大反響
なお山崎氏は、19年8月公開の監督作『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が、原作ファンを中心に酷評され、ネット上では『ゴジラ-1.0』の出来を不安視する者も少なくなかった。
「しかし、いざふたを開けてみると、口コミは上々。『シン・ゴジラ』と並ぶ傑作だと大反響を呼んでおり、『ゴジラはドラクエと違ってかなり楽しめた』という感想も見られます。当初は様子見をしていた人たちも、この口コミをきっかけに劇場を足を運ぶようになるのではないでしょうか」(同)
今年公開された実写邦画では、山崎賢人主演で7月に公開された『キングダム 運命の炎』が興収50億円を突破し、“2023年実写邦画No.1”などと伝えられているほか、9月公開の菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』も11月6日時点で興収44億円と健闘中。『ゴジラ-1.0』が初動の勢いを継続できれば、今年の実写邦画No.1に躍り出ることも夢ではないかもしれない。