『週刊女性PRIME』といえば、篠田麻里子に不倫疑惑が持ち上がった際にも、一般人である夫(のちに離婚)に対するネガティブキャンペーンとも取れる記事を連発。1月16日付で《【独自】篠田麻里子は脅迫されていた!》などとする篠田擁護記事を出したのを皮切りに、10日間でさらに4本の夫批判記事が展開され、離婚が成立した3月23日には《実業家夫が“完全降伏”で不倫疑惑も完全払拭か》といった記事を2本出していました。さらにその後も引き続き『100対0』で篠田擁護、元夫叩きの記事が続いています。しかし篠田といえば、篠田らしき女性が不倫を認めたと考えられる“証拠”の音声データが拡散していたこともあり、この一連の報道に違和感を覚え、“芸能界の闇”を感じた人は少なくありませんでした。

 今回のキャンドル・ジュン氏に対する報道姿勢も篠田の時を彷彿とさせるものがあり、何らかの力が『週刊女性』に働いているのではと疑われています」(前出・芸能ライター)

 興味深いことに「週刊女性PRIME」で展開されている広末絡みの記事では、広末の所属事務所について、かつての広末の騒動に対する対応を挙げながら、「広末のイメージを守ろうと懸命になった」「穏やかそうに見える人だが、行動は熱い」などと社長を持ち上げたり、今回も広末を見限る可能性は低いとするなど、情の厚い事務所であることをアピールしているようにも見える。

 広末が窮地に陥ったタイミングで、夫の4年前の“疑惑”が都合よく掘り起こされたのは、「週刊女性」の取材力が秀でていたからなのか、それとも――。