文庫本1冊ほどの重さの防災ボトル
防災ボトルは250グラム弱と、文庫本1冊ほどの重さ。普段使っているバッグの中に忍ばせてもそこまで負担に感じません。筆者はいつも車のドアポケット部分に置いて備えています。

◆作ってから1年が経過。新たに見直すべきポイントは?

幸いなことにこれまで出番が一度もなかった防災ボトル。久々に開けて中身を見直してみることにしました。

まず初めにチェックすべきは非常食
まず初めにチェックすべきは非常食。チョコレート菓子は賞味期限が切れる直前に気付いて食べてしまったので補充。羊羹の期限は3ヶ月ほど過ぎてしまっていたため、新たに購入して入れ替えました。

賞味期限を手軽に確認できるようボトルに記入
賞味期限を手軽に確認できるようボトルに記入。これでうっかり期限を切らしてしまうのを防止できそう。

◆非常用ライトで“危なかったかもしれない”ことは

電池はライトから抜き別のボトルへ
ライトは問題なく点灯。しかしここでふと、「電池をずっと入れっぱなしにしていたのはよくなかったのでは?」と気付きました。

電池の液漏れによりライトが壊れてしまっていた場合、非常時に使えない危険性があります。そこで電池はライトから抜き、別にしてボトルに入れることに。

◆女性目線で新たなアイテムも追加

新たに生理用品をラインナップに追加
スペースにまだ余裕があったため、新たに生理用品をラインナップに加えました。災害時はもちろんのこと、車に置いてあるといざという時に安心です。

あとは常備薬の見直しも大切。新たに飲んでいる薬がある場合は忘れずに入れておくようにしましょう。

詰めるアイテムが増えた防災ボトル
見直し完了!

詰めるアイテムを増やしたことでだいぶ窮屈になってしまいましたが、きちんと中身を取り出すことができたので問題なし。

◆出番がなくても、定期的に中身の確認&見直しを!

防災グッズは必要な時に使うことができなければ、備えの意味がありません。そのためにも定期的に中身をチェックしてアップデートしていくことが重要。例えば9月1日の防災の日に合わせ、毎年9月を備蓄品や防災グッズの見直し月間として設定するのもおすすめです。