また、眉下に入れると眉が立体的にスッキリ見える印象がありました。唇の輪郭を整えるときに使用しても自然なカバー力で芯が細いことから口角をナチュラルに上げてくれると感じました。使い道は豊富にありそうです。
1番人気の「ザ・セム CPチップコンシーラー(1.25 ライトベージュ)」は、肝斑やシミも完全ではないものの、かなりカモフラージュできたという印象を持ちました。下の画像でもこめかみの辺りの肝斑以外はほとんどカバーできているのがご確認いただけるのではないでしょうか。
つまり頑固な黒クマ以外の肌悩みはザ・セムでおおよそカバーできた印象です。また、今回は化粧下地とフェイスパウダーのみで顔全体を仕上げていますが、コンシーラーを使った後の肌は色ムラがカバーされ整っているので、Tゾーンなどコンシーラーを塗っていない箇所にのみファンデを塗り、ベースメイクを完了させてしまうこともできると感じました。
<文・撮影/遠藤幸子>
【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en